その愛らしい見た目と手軽に育てることができるのが魅力的な多肉植物は、贈り物として大変喜ばれます。
こちらの記事では、ギフトにぴったりの多肉植物を6種類選んでご紹介いたします。
1. 桃太郎
おすすめポイント
桃太郎は、エケベリアという種類に属していて、鋭く尖った葉が目を引く品種です。
この葉はきれいな円形をしており、冬には少し赤くなって美しく変わります。
見ているだけで楽しくなるようなこの植物は、その丈夫さと育てやすさからプレゼントにもぴったりです。
育て方
年間を通して、風通しの良い日当たりの良い場所で育てるのがベストです。
夏以外の季節は、日に当てることでより丈夫で魅力的に育ちます。水やりは、土が乾いたら行うのがコツです。
気をつけるべきこと
夏の直射日光は葉を傷つけることがあるので、この時期は日差しの管理に気をつけましょう。
また、水は控えめにして、直接土にあげることで葉に水がたまらず、健やかに育てることができます。
2. 金のなる木
おすすめポイント
金のなる木と呼ばれるこのクラッスラ属の植物は、まるで幸せを運んでくるかのよう。扱いやすくて丈夫なため、プレゼントにも最適です。
育て方
一年中、風通しと日当たりの良い場所での育て方が好ましいです。
水は土が乾いたらやり、植物が乾燥気味になるように心がけましょう。
気をつけるべきこと
金のなる木は、十分な光がないと成長が悪くなり、見た目も悪くなることがあります。そのため、常に日光の当たる場所に置くようにしてください。
ただし、寒さには弱いので、気温が3度以下になるときは室内に入れる必要があります。
3. オブツーサ
おすすめポイント
オブツーサはハオルチア属の一種で、その透明な「窓」が光を受けると宝石みたいに輝く美しい植物です。この特徴が、プレゼントにもとても喜ばれる理由です。
育て方
一年中、日当たりがよく風通しのいい場所が最適ですが、直射日光はそれほど求めません。そのため、室内でも充分に育てることができます。
この植物は水を好むので、土が乾いたらたっぷり水をあげましょう。
気をつけるべきこと
オブツーサは直射日光がなくても大丈夫ですが、光が足りないと伸びすぎて形が悪くなることがあります。
美しい姿を保つためにも、適度な光は必要です。また、水やりは土が完全に乾いてからにし、根腐れを防ぐことが大切です。
4. アロマティカス
おすすめポイント
アロマティカスは、丸い葉からミントのようなさわやかな香りがする人気の多肉植物です。
初心者でも扱いやすく、簡単に育てられるのが魅力です。この爽快な香りには害虫を寄せ付けない効果もあるため、便利で魅力的な植物です。
育て方
一年を通して、空気の流れが良くて日がよく当たる場所が理想的です。
室内で育てるなら、直射日光は避けつつも明るい窓辺が適しています。水を葉に蓄える性質があるので、水やりは適度にしましょう。
気をつけるべきこと
十分な光がないと植物が伸びすぎてしまうので、しっかり日光を受けられる場所で育てることが大切です。
5. レインボーパール
おすすめポイント
レインボーパールは、丈夫で育てやすいため、多肉植物を始めたばかりの人にぴったりの品種です。
秋から冬にかけて葉が鮮やかな赤に変わり、一年中その美しい変化を楽しめます。その丸くてかわいい葉は、プレゼントの寄せ植えにも最適です。
育て方
一年を通して、風通しの良い日当たりの良い場所で育てるのが理想的です。
秋から冬の寒い時期は、葉を赤くするために低温にさらすことが大切です。
土が完全に乾くまで水やりは控えめにし、土壌を少し乾燥させるのがコツです。
気をつけるべきこと
水やりは、土が完全に乾いてから行うことが重要です。
冬は土の乾燥が遅れがちなので、特に気をつけましょう。過剰な水分は根腐れを引き起こす原因になるので、土壌をやや乾燥させるように心がけることが大事です。
6. 月花美人
おすすめポイント
月花美人は、パキフィツム属に属し、その厚くて丸い葉を美しく円形に配置する魅力的な多肉植物です。
秋には、植物全体が鮮やかな赤色に変わり、見る人を魅了します。その雅やかな名前の通り、プレゼントにするには最適な選択です。
育て方
年中を通して、空気の流れが良く、明るい場所での育て方が理想的です。
夏を除く季節では、直射日光のもとでの育成がおすすめです。水やりは控えめにして、過剰な湿度は避けましょう。
気をつけるべきこと
月花美人は湿気に弱いので、土が乾いたことを確認してから水やりをするようにし、乾燥気味に保つことが重要です。
植物が最も良く育つためには、十分な光が当たる明るい場所を選ぶことが大事です。